児童虐待

児童虐待

痛ましい話である。全国の警察が摘発した児童虐待事件は1380件で、被害を受けた子供は1394人もいるそうである。以前も虐待のことはこのブログでも書いたが、こんなにあるとは思いもしなかった。件数よりも児童の数が多いと言うことは複数人で虐待に会うのだろうか?

1日約4人の児童が虐待されていることになる。どうしたら自分の子供を虐待できるのだろうか?考えられない不思議な話である。虐待する側は躾と言う。そんな躾があるとは考えられない。今の若い世代は程度を知らないと私は思う。リセットしたら生き返ると考えているような気もする。

もう一つ親権の問題がある。千葉県野田市で起きた虐待では、窓口が対応しきれずに子供を帰してしまった事にあるかもしれないが、事件は現場で起きていると言う言葉どうりで批判をするは簡単である。現場は大変である。そこへきて個人保護法の問題があり、今や雁字搦めの気がする。昔の日本であれば向こう三軒両隣、お菜のやりとり、味噌醤油の貸し借りは当たり前で、隣の子供の面倒も見たものだった。あの日本は何処へいってしまったのか!

そこへきて学校ではいじめである。平成17年のいじめが今第三者委員会で話し合う始末。学校はひた隠しする。
結局教育がどこか狂っているのでは無いか?微力ながら出来ることからと張り切ってみるが深い闇の底を覗いているような感じがする。こんな事ではいけない!