そもそも戸籍とは

法務局

無戸籍問題の解決と支援を主旨とする当ホームページに縁あってブログを書かせていただくことになり、まず驚いたのは、世の中には戸籍がない人が意外に多いんだなあ、ということ。届けられていない方を含めて推計1万人。国民の誰もが当たり前に享受できるはずの行政サービスを、これだけの数の人が受けていない、という現実を私たちは知らなければならない。

なにしろ戸籍がないと、住民票も、保険も、運転免許も、パスポートもつくれない。住民票がないと仕事も探せないだろうに(ホームレスやネット難民が固定住居がないため仕事につけないという話はよく聞く)、一体どうやって暮らしているんだろう? と思うが、実際はそれでもなんとか生きている人がいるのだから、逆に逞しいなあ、という気もしないでもないが、やはり、行政サービスが受けられない、というのは人生における大きなハンディキャップであることに違いなく、なんとかなってはいてもそれまでの苦労は計り知れないと察せられるので、一刻も早く救いの手を差しのべてほしい、と切に願う。

ところで、そもそも「戸籍」とは何か? このブログを始めるにあたって、そんな素朴な疑問を抱いたので、ちょっと調べてみた。といってもネットで検索しただけだけど。

それによると、「戸籍は、人の出生から死亡に至るまでの親族関係を登録公証するもので、日本国民について編製され、日本国籍をも公証する唯一の制度」(法務省)だそう。親族関係というより、身分関係といったほうがわかりやすいかな? 日本人が生まれてから死ぬまでの出生、結婚、親族関係、死亡などについて登録・公証するもので、原則として1組の夫婦およびその夫婦の同じ氏の未婚の子を編製単位としてつくられ、戸籍法に基づく届出により記録され、本籍地の市町村役場に保管される。なので戸籍謄本や戸籍抄本が必要な場合は、本籍地の市町村役場に請求する、というのは皆さん言われなくてもご存知ですよね。

と、まあ、簡単に説明すればこんなとこだけど、もう少しだけ詳しく調べてみると、色々と意外なことがわかってきたので、そのことについて述べたい。と、思ったけど、長くなりそうなので次回にします。しょっぱなからもったいつけるようですいませんが。