前回のブログでインフルエンザにかかった話をしたが、その後長らく続いた咳がようやく治まったぐらいの頃、健康診断があった。これは今私が勤めている介護施設の社員向けの健康診断で、私は正社員ではなくアルバイトであるが、頼みもしないのに勝手に厚生年金に入れられているせいか(まあありがたいんだけどね)、アルバイトの私にも毎年2回受けろ、と言ってくる。
しかし健康診断って、普通は年に1回だと思うが、ここはなぜか年に2回もあって、めんどくせえなあ、という文句も過去ブログで書いたっけ? とにかくまだ病み上がりでまだ本調子ではない身体を引きずっての夜勤明け、トボトボと歩いていける距離にある某病院まで行って、健康診断を受けた。
健康診断なので当然、身長や体重、血圧なんかを計る。そこでちょっと驚いたことに、体重が87.5kgだった。それがどうした、と言われそうだが、私は身長が約178cmしかないのに対し、以前の体重は常時94~95kgもあった。ちょっと太って、96~97kgぐらいまでいくこともしばしば。さすがに100kgの大台は突破したことはないが、近くまでいったことは何度かある。もしかしたら計ってないだけで瞬間的な大台突破は過去にあったかもしれない。ここ10年、いや、もう20年か、ヘタすると30年以上ずっとそうだ。まあ簡単にいえば肥満体である。
そんな私にとって、体重80kg台は、たとえ後半であってもかなりのダイエット成功である。なにしろこれまでは、頑張って91~92kgぐらいに落としたことはあっても、それ以上はどうやっても落とせず、90kg台を切って80kgへの到達は夢のまた夢。すぐリバウンドして結局ダイエット失敗、というのを今まで何度繰り返してきたことか。
なので思いがけなくも87.5kgは、超嬉しい。僥倖といってもいい。なぜなら、体重が減った要因は考えるまでもなく、インフルエンザ、だから。つまり“インフルエンザでダイエット”である。
と、タイトルにも謳っておきながらなんですが、読者の皆さんは鵜吞みにしちゃダメですよ。たしかにインフルエンザになって体重が落ちたのは事実だけど、それだけで10kg近くもの減量ができるわけがない。じつはインフルエンザになる前から体重は90kg前後まで落ちていた。そこでたまたまインフルエンザになり、体重減に拍車がかかった、というだけのこと。疾病中は食事の量が減るからね。第一、ダイエットのために病気になる、なんて本末転倒だから、マネしないように。言われなくてもマネするような馬鹿はいないか。
というわけで、タイトルに偽りあり、で始まった今回のブログ。インパクト重視で偽りのタイトルをつけたことは謝りますが、では、ほんとは何が言いたかったか、といえば、やはりダイエット、ですね。前述したようにインフルエンザになる前から体重は90kg前後まで落ちており、さらにインフル後の健康診断で87.5kgを記録した後も、じつは体重は減り続けている。この記事を書いた1週間ほど前に計った体重は、なんと85.05kg。もっと、これはサウナで汗を絞った後だったから、参考記録ではあるが。

そこで気になるのが、そこまで体重が落ちた要因は、インフルエンザではないなら、一体何なのか?ですよね。これ、一言でいえば、食生活の改善、です。昨年の終わりぐらいからとくにきっかけがあったわけでもなく、なんとなく食べるものを変えた。いや、きっかけがあるとしたら、やはり頭髪、かな。当ブログを以前からずっと読んでくださっている方ならお分かりだと思いますが、私は数年前から薄毛の悩みを抱えており、あれやこれやと薄毛対策を講じてきた。その様子は何度か当ブログでも書いてはいる。当然の如く、効果は出ていない。
たとえば現在も続けているスカルプエッセンスとかなんとかいう育毛剤にしても、これは結構効いてるんじゃないの?と思って使い続けてもう軽く2年ぐらい経つが、いま現在もご覧の通り。多分、髪の長さだけでいえばちょっとは伸びてはいるんだろうけど、髪の毛1本1本が細いから、赤い頭皮が透けてみえるのがなんとも悩ましい。もはやすだれ禿げ、もしくバーコード禿げ、である。

この状態に業を煮やしに煮やし、もう外からの対策では何をやってもダメだ、やはり食べもので体の中から変えないと、と思ったのがたしか昨年の秋ぐらい。何を観て知ったのか忘れたが、「身体は食べるものでできている」という言葉を呪文のように唱えながら、食生活を変えていった。
では、何を食べるようになったのか。ざっくりいえば、“髪の毛に良い”と言われる食べ物、である。ほら、いまはYoutubeやTikTokなんか見てると、“髪が伸びる食材”などといった情報がわんさか出てきますよね。そんな中から、普通にスーパーなどで買えるもの、調理が要らないもの、要するに私が簡単に試せるものを片っ端から買って食べるようになった。
そうした食材の具体的な名称を挙げていくと長くなるので、また別の機会に改めて書きたいが、まあ、大体想像はつきますよね。たとえば海藻類とか青魚とか大豆類とか、ほとんどが世間一般でも言われているもので、べつだん珍しいものはない。けど、賢明な読者の皆さんならすでにお察しだと思いますが、“髪の毛に良い”とされる食べ物は、総じて“ダイエットにも良い”。これはほぼ間違いのない、事実である。と、私の経験からも申し上げたい。なにしろ、食べるものは変えたけど、食べる量はさほど変わってはいないのだから。
しかしまあ、考えてみれば、髪の毛に良い食べ物、はすなわち、頭皮の健康に良い食べ物、なわけで、頭皮の健康に良いのなら、体全体の健康にも良い、のは当然といえば当然であろう。ただし、健康に良い、イコール、ダイエットに良い、となるのは私のように元々太っていた人の場合で、元々健康な人や痩せている人には当てはまらない。逆にいえば、ただ髪の毛に良いとされる食べ物を食べただけで痩せた私は、それまでいかに太る食事をしていたか、ともいえる。
その証拠、といえるかどうかはわからないが、食べるものを変えた、だけでなく、食べるのを止めた、ものもあって、もしかしたらそっちの方がダイエットには効果的だったのかもしれない。その筆頭が、揚げもの、である。それ以前はスーパーの総菜が半額になる時間を狙い、半額だからとあれもこれもとつい買い過ぎることも多かった。が、ある時、そうしたスーパーの総菜の大半は揚げものであることに気が付き、揚げものは止めた。もともとコロッケやトンカツなど揚げものは大好物であったが、髪の毛のために、止めた。
いや、完全に止めてはないな。こういうのはあまり頑なにならず、適当にゆる~く、が長続きの秘訣である、と経験上知っているから、完全には止めなくて、機会があれば食べている。要は食べ過ぎなければいいのだ。ただ、スーパーの半額狙いはきっぱり止めたけどね。
飲み物もそうだ。それまで何気なく飲んでいた清涼飲料も吟味し、果糖類の多いジュースは控え、なるべく緑茶やミネラルウォーターなど無糖のものを飲むようにした。とくに緑茶はカテキンがいいと聞いて積極的に飲んでいる。詳しくは知らないけど、ルイボスティーもダイエットにはいいらしいので、見かけたときはよく買って飲んでいる。
アルコールもビールを控え、缶チューハイに変えた。缶チューハイはビールより安いので、経済的にも一石二鳥。またあれほど好きだった夜勤明けの一杯も、じつは今年初めぐらいから行っていない。まあ、前述の如く、こういうのはゆる~く、が信条なので、夜勤明けの1杯はこの先暑くなってくれば、たまには行く、と思う。が、以前のように毎回ではなく、なるべく我慢して回数を減らしたり、行ってもビールは最初の1杯だけにして、2杯目からはチューハイやウーロンハイなどに切り替える、といったささやかな努力は続けたい。ダイエットのため、というより、髪の毛のために。
かくして、万年体重90kg台だった私が、インフルエンザのおかげ、じゃなくて、食生活の改善により、奇跡的に80kg台を保っている今日この頃、見た目も心なしかすっきりして(自分が思っているだけかもしれないが)、もうデブとは言わせないぞ、とイキってはいるものの、では実際のところどうなのか。世には「BMI(Body Mass Index)」(ボディマス指数)なる肥満度を表す体格指数がある。なんでもこれは世界共通の指標であり、身長と体重から簡単に測定されるというので、私も計算してみた。ちなみに標準値は22。
するとどうだ。身長は正確にいえば177㎝そこらだけど、まあ後半なので178㎝とし、体重もサウナ後でちょっとズルいけど85kgとして計算すると、結果は26.83。標準値は軽く超え、普通体重とされる18.5~25未満も余裕で突破。25~30の肥満度1、であった。なーんだ、まだまだ肥満、つまりデブじゃないの。
じゃあ、あとどれぐらい体重落とせばいいのか?と、少々腹立ちまぎれにBMI基準値をみると、なんと69.7kg、だって。今よりさらに15kg以上の減量が必要って、いくらなんでもそりゃ無理だ。10kg近く落ちてる今からさらに15kg落とせば、合わせて25kgもの減量である。とてもできる気がしない。デブからの脱局は当分、というか、一生無理、なのかもしれない。
それにしても、BMI基準値69.7kgって、本当か?と、BMI指数そのものに疑問を抱きつつ、そうはいっても、どこへ文句をいえばいいのかもわからないので、BIMの話はこれまでにして、この稿もこれまで。いつになく唐突な終わり方ですいません。次回はあまり間を空けずにアップできるよう頑張ります。ではまた。